かばんには好きなものとニラを詰めて

WESTに沼落ちした社会人女の独り言です

ド新規オタクがジャニーズWEST 『Rainbow Chaser』のMVに思いを馳せる

 

こんにちは。ユウです。

 

忘れもしない昨年の9月12日。無気力なままにぼーっと見ていた『THE MUSIC DAY』で熱く、色鮮やかな感情の乗った7人のパフォーマンスに魂のド真ん中貫かれてから早半年。

『証拠』新規の私にとって初めて発売日に手にすることができるアルバム、

ジャニーズWEST 7th ALBUM『rainboW』が

2021.3.17に発売になります!!!!!!!

 

 

もう夢にまで見たこの瞬間。

ジャニーズWESTに出会ってから、彼らの歌に興奮と元気を貰ってから、彼らが物凄い数の音楽を世に送り出していると知ってから。

今、大好きな7人の「これまで」と「これから」がつまったアルバムが発売されたらもうどうにかなってしまいそうだと夢に浮かされていたのもつかの間、

本当にこの時がやってきました…!

 

 

今日は中でもYouTube限定MVが既に公開されている表題曲、

『Rainbow Chaser』

についてただただ感情の動くままに書き連ねていきたいと思います。

ポエムに始まりポエムに終わる感じでお恥ずかしいんですが、読んでいただけると嬉しいです。

 (ド新規の主観しかない内容になります。ご了承ください。)

 

では、よろしくお願いいたします!

 

youtu.be

 

 

 

まずは壁に佇む重岡君。彼が映ってから歌い終わるまで、呼吸をするのも忘れてしまいそうな緊張感。

固定されたカメラが動く?いや、最後まで全てが彼の動きを追うためだけの時間です。

「聞いてほしくて」「気付いてほしくて」

何でこのフレーズにこの表情を選んだのだろう?どんなことを思って、何を伝えようとしているんだろう?

シンプルな構図でたった数秒歌っているだけなのに。物凄い奥行があります。怖いくらいに…。

絶妙なニュアンスをのせて変わる彼の表情に『重岡大毅』の人生を想像せざるを得ません。

7という数字を大切にしているグループの、7thアルバムの表題曲の歌い出しがセンターである、ってだけで意味がありすぎて『重岡大毅』が記号的にくくられてもおかしくないのに、そこに『ジャニーズのグループのセンター』だけじゃなくて『重岡大毅』としての魅力、個性をしっかり載せて。

既に何度もこの曲を擦っていますが、MV初見時に感じた緊張感と彼の表現を目の当たりにしたときの高揚感だけは、もう一度記憶を失ってからこのMVを見たい、そう思うほどです。

 

 

重岡さんがふっと笑った次に歌い続けるのは流星君。

もう顔が良いなんて言うだけ野暮!ですね。

個人的にジャニーズWESTの熱量の塊だと感じる2人が歌い出しから繋いでいくの、非常にくるものがあります。

流星君の目玉の動きで魅せてくる表現、『証拠』を聞いて正ロク見てなかったら気づかなかったなあ、なんて思ったり。

 

 

流星君が見上げた先には神山さんが。

彼が「掴めない」未来を上の方から掴んではさらに目線を上のほうに送る表現がたまらなく好きです。

ジャニーズWESTを楽曲面で引っ張る彼が思う未来は常に今より上の方にある、それを「ちゃんと見えているんだ」と『歌って』くれる。なんて頼もしいんだ…!

MV内で唯一入る鮮やかな色味のオレンジが彼の歌にリアリティさと説得力まで添えていてすっごくいい。ビジュアルだったり得意なことだったり、ジャニーズWESTの中での唯一無二をたくさん持っている彼に個性ある色合いの背景や技術のいるであろうパート(素人目ですが)を任せたらもう右にでるものはいませんね。

何がたまらないって、彼がド真ん中で声を張る激・アツい曲がしっかりアルバムに収録されているってこと。『証拠』っていうんですけど…。

 

 

優しく注がれる神山さんの眼差しは小瀧君の真っすぐな目線に変わっていきます。

彼のこのパート、基本的にずっと目線は正面なんですよね。

いちどだけ、歌詞に合わせて差し込む光にむかって眩しそうにした後、光をたくわえた瞳がもう一度こちらに戻ってきます。

どんな仕事も真摯に、真正面から向きあってはグループに希望を運んでくる最年少の彼らしい、違和感のない自然な流れが美しくない訳がない。これがかつてジョン・メリックを腹の底に宿した男の『純粋さ』かと思うと胸を打つものがあります。

 

 

光が弧を描いた先にあるのは、そう、ジャニーズWESTです。

白と黒と空の青、そしていつもの並びで歌う7人というシンプルなシーンなのですが、だからこそ『ジャニーズWESTそのもの』が剥き出しでそこに『在る』感じ。

 

「馬鹿にされたって」

たったワンフレーズなのですがメンバーによって表現するニュアンスが違うのがまたいい…。

今までの経験を思い出しているかのように力強く拳を握る淳太君。

そんなの勝手言わせておけ、とこざっぱりした表情の神山さん。

フレーズをそのままの熱量で『こちら側』に訴えかけてくる流星君。

彼の佇まいがこの曲のアンサー?そう思わせる位存在感のある笑みを浮かべる重岡君。

ストレートに『馬鹿にされたって手を伸ばす夢追い人』を表現する小瀧君。

何かを受け止めて天を仰ぐ濵田さん。

『今を何さら』とアイドルスマイルで笑い飛ばす桐山君。

 

重岡君の言葉を借りるなら『あ、やってるな』感がないのが本当にすごい。

今の彼はこう解釈する。そのアンサーをすっと提示されてそのまま納得させらる感じ…うまく表現できないのですが。

 

きっと全体で見た時のバランスもあるだろうし、何カットか撮っている中で諸事情でこれが選ばれたとか、監督さんの指示とかもあるだろうけど。

短い、けどずっと残る、曲の主題とも言えるこのフレーズに彼らの経験やいろんな思いが乗っているようなこの一瞬。

ちょっと目頭が熱くなります。勝手に。

 

あとかみしげとツインがちょっと動きシンクロしているのもいいですよね。

いいですよね…(グッと何かを飲みこむ音)  

にしてもビックリするほどきれいに絵になっている7人のパフォーマンスですが、これってグループ歴が長いと自然に隣の人の動きとか全体の図とかわかるようになって、自然とうまくいくようになるものなのかなあ。気になります。あまりにも美しいので…。

 

 

 

7人のユニゾンに続く「君はRainbow Chaser」

曲のタイトルにもなっているこのフレーズを柔らかく歌い上げるのは濵田さんです。

夢追い人は光に向かって愛おしそうにも、苦しそうにも見える表情を浮かべます。

ニクいのがこの後。

「でも歩き続けんだ」

とにかく力強い目線に、パフォーマンスに濃度の高い濵田さんを感じられる、前フレーズからのこのギャップがたまらなく好きです。これがあるからジャニーズWESTの応援ソングは沁みるんだ。

というのも個人的に濵田さんの

『やるべきことはちゃんとやりましょう。でもしんどいよね、わかる、僕もそう。でも一緒にやろう。』

っていう考え方が本当に好きで。地に足付いたっていうんですかね。普段バラエティでふわふわ天然な感じの濵ちゃんですが、こういうソロshot(あと個人的には神山さんと歌っているとき)では濵田さんとして真摯に、ファンと嘘のない感情ををぶつけ合おうとしてくれている感じがして。大好きなんです。

 

 

そこから淳太君のソロに繋がるのも最高。

逆に2次元から飛び出してきたかのようなビジュアルと背景を持つ彼が歌うとどんな歌詞も違和感なく耳に入ってきます。

ピカソなんてワード普通浮いちゃうじゃん。でも淳太君が歌うと、世界観にしっくりくるし、その後またサビでこのワードがユニゾンででてきてもスっと馴染んでる。

だからこそ彼が感情の全てを乗せたパフォーマンスを見せた時、溢れる人間味に、ギャップに目が離せなくなります。証拠の『もやもやのあっち側~』の所とか。

こういう夢と現実をスッと繋げられる彼の独自の雰囲気。ああ、本当にジャニーズWESTがこの7人でよかった。そう思わせてくれる瞬間です。

 

 

「声に出して言おう 好きは好きでいい」

このパートを歌う桐山君が綺麗すぎて、最初

『あ…桐山君の目の色のこげ茶綺麗だな……』

しか頭に…入ってきませんでした…。

ソロショットではメンバーの中で一番明るそうなバックの白に全く負けない彼の華やかな存在感、圧倒されます。

ジャニーズWESTの応援歌を応援歌たらしめる彼の声で、こんな肯定のメッセージ伝えてもらえる。私たちにはなんて力強い応援隊がついているんだろう!

 

 

あとこの曲、全体を通して光の演出がとってもきれいですよね。

同時に生まれる影も各々の存在感に奥行を出していてまた良い…。

重岡君、本人はまっすぐ前を向いているのに影はうつむいているように見えたり、

濵田さんの横にいままでの道のりを思わせる枝葉の影が映っていたり。

 

シンプルな中にも個性がキラリと光る衣装も本当に素敵。

着飾らなくても彼らも魅力は十分ほど表現できる。

けれど、白シャツ1枚で説明できるほど彼らのこれまでもこれからも単純ではない。

経験と共に得てきた武器を風になびかせて青空の下で歌う図は壮観です。

 

 

そしてCメロです。

「その痛みも その苦しみも」

ジャニーズWESTの魅力のひとつである青い炎の持ち主、藤井流星による喉の奥から絞り出すような熱い、熱いパフォーマンス。彼のこういった魅力がいかんなく発揮されている楽曲である『証拠』がこのアルバムに収録されている意味に思いを馳せては胸が熱くなります。

 

「導く声に 気付けるはずさ」

重岡君の歌い出しとはまた違った意味で目を離せなくなる、息ができなくなる瞬間。

悪いことも、いいことも。目を逸らすんじゃないよ、そう訴えかけてくるような濵田さんの目線と力強い歌声に毎度ハッとさせられます。

この曲がただ頑張れ!っていうだけの応援歌じゃない、ジャニーズWESTっていうグループのこれまでとこれからを乗せた、今の彼らだからこそ説得力をもって歌える曲なんだと、改めて実感させられます。

 

 

これまで溜めてきた熱量を爆発させるなら彼しかいないでしょう。

神山さんの魂のこもったフェイクが響き渡ります。

ここまでずっと穏やかな笑みをたたえていた彼がついにみせる、夢に向かって吠えるような、でもすごく気持ちよさそうな表情。

ラスサビに向かって起爆剤になるのが彼なのがたまらなくいい。

 

 

ラスサビ、神山さんのフェイクに合わせて7人の並びから重岡君が飛びだします。

センターがこんなに自由に動けるグループって何なんだ。

このカットが採用される意味に、つい思いを馳せてしまう。

ジャニーズWESTの、重岡大毅の在り方を表すようなこの瞬間。

跳ねるピアノの音に合わせて飛び跳ねる7人。

この世に『美』とか『幸せ』ってものが形としてあるなら、今、この瞬間のことを言うんだろうな。

 

 

ああ、ジャニーズWEST、好きだなあ。

 

 

すっきりした笑顔で空を眺める7人を見届けて、サムネイルに戻るとそこには曲中見られなかった虹が。

 

 

 

ジャニーズWESTのこのMVが、YouTubeで見られる時代に生まれて本当よかった。

証拠が昨年多くの場で披露されたからこそ偶然にも彼らのパフォーマンスを見ることができて、7人が気になりだしてからはパパジャニを無料配信期間に一気見。

ライブを見てみたい!と思ったらW trouble公演が配信されて、初めて買えた新曲の週刊うまくいく曜日は発売前にMVを見ることができて。

彼らが見せたいものを正しく見る手段がある。そのために動いてくれているスタッフの方々、ジャニーズWESTの皆様、ファンの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。

今回このブログを書こうとおもった原動力はここにあるので、さいごに少し記させていただきました。何様って感じですが…。

 

 

 

ここまで長々とポエムを続けてしまいました。

最後まで読んでくだった方、本当にありがとうございます。

 

発売まであと数日、

このMVだったり、視聴だったりをたくさん楽しんでいきたいものです。

 

special.jehp.jp

 

 

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marshmallow-qa.com